あおいのKindle出版アカデミー印税を伸ばす実践教材

第0章

最初の1冊を出す前に、
全体像をつかむ

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第0章 最初の1冊を出す前に、全体像をつかむの章扉

この章では、本編に入る前に、このBrainの使い方をお伝えします。

特に、まだKindle本を1冊も出版していない方に向けて、「どこから読み、どこから手を動かせばいいのか」を先に整理しておきます。

このBrainは、最初から全部を理解するための教材ではありません。

作業しながら、必要な章に戻ってくるための地図のような教材です。

テーマ選びから、AIライティング、KDP申請、出版後の届け方まで、Kindle出版に必要な流れを一通り扱っています。

そのため、最初に開いたときに、こう感じる方もいると思います。

「全部理解してから始めないといけないのかな」

「読む量が多くて、自分にできるか不安だな」

「どこから手をつければいいのだろう」

最初にそう感じるのは、自然なことです。

Kindle出版は、一見シンプルに見えて、実際にはいくつかの工程に分かれています。

読者に求められるテーマを選ぶこと。

AIの文章をそのまま出すのではなく、書き手であるあなたが読みやすく整えること。

タイトル、表紙、販売ページ、キーワード、カテゴリを確認すること。

出版後も、数字を見ながら必要に応じて改善すること。

こうした工程を、最初から完璧に理解する必要はありません。

この章では、まずKindle出版の全体像をつかみます。

そのうえで第1章では、「なぜKindle出版に取り組むのか」を一緒に確認していきましょう。

最初から全部理解しようとしなくて大丈夫です

このBrainは、一度読んで終わりの読み物ではありません。

作業しながら、必要なところを何度も読み返すための教材です。

テーマを決める段階で必要な知識と、本文を書く段階で必要な知識は違います。

KDPに申請する段階で必要な知識と、出版後にPRする段階で必要な知識も違います。

だから、今すぐ全部を頭に入れようとしなくて大丈夫です。

今の自分に必要なところを読みます。

手を動かします。

分からなくなったら、また戻ってきます。

この使い方で進めてください。

特に、まだ1冊も出版していない方は、まずKindle出版の全体像をつかむことから始めましょう。

テーマを考え、構成を作り、AIを使いながら原稿を書き、KDPに申請し、Amazonに自分の本が並ぶところまで進む。

この流れを一度経験するだけでも、かなり大きな前進と言えます。

1冊出す前の自分と、1冊出した後の自分では、見える景色が変わります。

Amazonの管理画面を見る目も変わります。

他のKindle本を見る目も変わります。

AIへの指示の出し方も変わります。

読者レビューやランキングを見る感覚も変わります。

まずは、「自分も1冊出せそうだ」と思える状態を目指していきましょう。

このBrainで挫折しないための読み方

教材を買ったあとに止まってしまう人は多いです。

理由は、やる気がないからではありません。

むしろ、真面目すぎるから止まることがあります。

全部読んでから始めようとします。

全部理解してから手を動かそうとします。

間違えないように、失敗しないように、完璧な準備をしようとします。

その気持ちは、よく分かります。

間違ったテーマを選んだらどうしよう。

AIで作った文章が薄いと言われたらどうしよう。

KDP申請でミスをしたらどうしよう。

こういう不安は、最初に出てきます。

でも、Kindle出版は、頭の中で考えているだけでは上達しません。

実際に1冊作ってみることで、ようやく分かることがたくさんあります。

自分が書きやすいテーマ。

AIが得意な作業と苦手な作業。

読者が反応しやすいタイトル。

読みやすい構成。

KDP申請でつまずきやすい場所。

出版後に見るべき数字。

こうした感覚は、実際に手を動かして初めて分かります。

なので、このBrainは「読みながら進める」くらいがちょうどいいです。

テーマで迷ったら、第2章へ戻ってください。

原稿づくりで止まったら、第3章から第5章へ戻ってください。

KDP申請やルールが不安になったら、第6章から第8章へ戻ってください。

出版後の動き方に迷ったら、第9章と第10章を開いてください。

このBrainは、最初から最後まで一気に暗記する教材ではありません。

作業の途中で、何度も開く教材です。

最初の1冊は、完璧を目指しすぎなくて大丈夫です

最初の1冊を作るとき、多くの方がいきなり高い完成度を目指します。

せっかく出すなら、失敗したくない。

どうせなら、最初から売れる本にしたい。

レビューで低評価をもらいたくない。

恥ずかしい本は出したくない。

そう思うのは自然です。

ただ、その気持ちが強くなりすぎると、いつまでも出版できません。

これは、かなりもったいないです。

最初の1冊は、あなたがKindle出版に慣れるための大切な一冊です。

もちろん、雑に作っていいという意味ではありません。

読者に価値を届けることは、最初の1冊から大切です。

AIに丸投げした薄い本を出していいわけでもありません。

Amazonのルールを軽く見ていいわけでもありません。

ただ、最初からすべてを完璧にしようとしすぎる必要はありません。

大事なのは、読者を一人思い浮かべることです。

その人が抱えている悩みを、一つでも軽くすることです。

読み終えたあとに、「読んでよかった」と思ってもらえるように作ることです。

まずは、そこを目指してください。

最初の1冊で、いきなり大きな印税を出す必要はありません。

最初の1冊で、いきなりベストセラーを取る必要もありません。

最初の1冊で、高い評価が一気に集まらなくても問題ありません。

それよりも、自分でテーマを決め、原稿を作り、KDPに申請し、Amazonに自分の本が並ぶところまで進むこと。

ここに、大きな意味があります。

一度出版までたどり着くと、次の1冊はかなり楽になります。

「何をすればいいのか」が、体で分かるからです。

2冊目では、1冊目でつまずいたところを改善できます。

3冊目では、さらに手順が早くなります。

5冊目、10冊目と積み上げる中で、自分なりの型も見えてきます。

だから、最初の1冊にすべてを背負わせないでください。

最初の1冊は、あなたのKindle出版の始まりです。

完成形ではありません。

ここを間違えないことが、とても大切です。

30日を目安にした、最初の1冊までの流れ

ここでは、最初の1冊を出すまでの全体の流れを確認しておきます。

細かい手順は、それぞれの章でお伝えします。

ここでは、「どんな順番で進めればいいのか」だけを先に見ておきましょう。

目安は30日です。

もちろん、人によって使える時間は違います。

本業が忙しい方、育児や介護がある方、週末しか時間が取れない方など、状況は人それぞれです。

必ず30日で出してください、という意味ではありません。

ただ、目安がないと、いつまでも準備だけで終わってしまいます。

まずは30日を一つの基準にして、流れをつかんでください。

また、最初の1冊では、KDPアカウントの作成や印税振込口座の確認などに時間がかかり、審査を含めて1週間ほど待つことがあります。

出版作業そのものと並行して、KDPアカウントの準備は早めに進めておきましょう。

1〜3日目:テーマ候補を出す

まずは、書けそうなテーマ候補を出します。

この段階では、売れるかどうかを判断しすぎなくて大丈夫です。

まず、自分の中にある材料を外に出します。

テーマ選びの詳しい考え方は、第2章で扱います。

あわせて、KDPアカウントの作成、印税の振込先口座、税務情報の登録にも着手しておきましょう。

確認や審査に時間がかかることがあるため、原稿が完成してから始めるより、初日に動いておく方が安心です。

4〜6日目:読者と本の方向性を決める

次に、「この本は誰の、どんな悩みを軽くする本なのか」を一文で整理します。

ここが見えてくると、構成やタイトルがブレにくくなります。

詳しい考え方は、第2章で扱います。

7〜10日目:構成を作る

本文を書き始める前に、まず構成を作ります。

どんな順番で伝えれば、読者が理解しやすいのかを考えます。

構成の作り方や、読者離脱を防ぐ考え方は、第3章から第5章で扱います。

11〜18日目:本文を作る

構成ができたら、AIも活用しながら本文を作ります。

ただし、AIに丸投げするのではなく、自分の経験や視点を入れながら整えていきます。

AIライティングの具体的な手順は、第3章から第5章で扱います。

19〜22日目:読みやすく編集する

本文ができたら、読者目線で編集します。

分かりにくい箇所、重複している箇所、タイトルと本文がズレている箇所を確認します。

ここは地味ですが、読まれる本にするためには大切です。

23〜26日目:表紙、タイトル、販売ページ、キーワードを整える

本文の方向性が固まったら、出版に必要な周辺要素を整えます。

表紙、タイトル、サブタイトル、販売ページ、キーワード、カテゴリを確認します。

KDP申請や販売ページの考え方は、第6章以降で扱います。

表紙を外注する場合は、納品までに時間がかかることがあります。

外注する予定がある方は、本文の完成を待たず、方向性が固まった段階で早めに相談しておきましょう。

27〜28日目:申請前の確認をする

出版前には、必ず最終確認をします。

誤字脱字、目次、表紙、タイトル、販売ページ、AI生成に関する申告、キーワード、カテゴリなどを確認します。

焦って申請すると、余計な修正対応が必要になることがあります。

申請前の注意点は、第6章から第8章で扱います。

29〜30日目:KDPに申請し、公開後の準備をする

最後に、KDPに申請します。

最初の1冊を申請する瞬間は、少し緊張すると思います。

私もそうでした。

本当にこれでいいのかな。

何か見落としていないかな。

公開されたらどうなるのかな。

いろいろ考えると思います。

でも、ここまで丁寧に進めてきたなら、最後は出版ボタンを押しましょう。

公開後にやることもあります。

ただ、まずは1冊目を出すところまで進みましょう。

出版後の動き方は、第9章と第10章で扱います。

まず今日やることは、ひとつだけです

ここまで読んで、少し全体像が見えてきたと思います。

Kindle出版には、たしかにやることがたくさんあります。

でも、今日いきなり全部やる必要はありません。

今日やることは、ひとつだけです。

「自分が書けそうなテーマを10個、メモしてください」

きれいに整理しなくて大丈夫です。

売れるかどうかも、まだ考えすぎなくて大丈夫です。

まずは、頭の中にあるものを外に出してください。

過去に悩んだことを書いてみましょう。

人に教えたことを書いてみましょう。

仕事で学んだことを書いてみましょう。

失敗して乗り越えたことを書いてみましょう。

お金を払って学んだことを書いてみましょう。

時間をかけて調べたことを書いてみましょう。

昔の自分に教えてあげたいことを書いてみましょう。

Kindle出版は、ここから始まります。

最初から完璧なテーマを見つける必要はありません。

まずは、自分の中にある材料を見える形にすることです。

材料が見えれば、次に考えることができます。

材料が見えなければ、何も始まりません。

ここで小さく手を動かすだけで、このBrainの読み方が変わります。

ただの読者ではなく、「自分も出版する人」として、このBrainを読めるようになります。

そのうえで第1章では、Kindle出版に取り組む前に大切な「目的」の話をします。

それでは、第1章に進みましょう。